長野県 · 自治体ガイド
松本 — 二つの国宝が徒歩5分の距離にある町
この町を選ぶ理由
松本城の天守は、1936年に旧国宝保存法で指定され、1952年に文化財保護法であらためて国宝になった。城郭としては姫路城に次ぐ指定である(C002)。そこから歩いて5分のところに、もう一つの国宝——旧開智学校校舎が建っている(C012)。国宝が二つ、徒歩圏に並んでいる町は多くない。これが松本の一点である。
誰に向いているか
- 城を「建物として」見たい人。松本城の天守は5棟からなり、内部に入って構造を見ることができる(C021、C003)。
- 東京から日帰りではなく、1泊で山と町を組み合わせたい人。市内には16の温泉郷がある(C014)。
何を見るか
天守は連結複合式で、大天守と乾小天守が渡櫓でつながり、そこに辰巳附櫓と月見櫓が付く。この配置は松平直政の時代に完成したと記録されている(C003)。
この建物が今あるのは、二度の大きな修理を経たからだ。明治36年(1903年)から大正2年にかけての修理は、費用の約8割を地元の募金で賄った(C005)。昭和25年から30年にかけては全面解体修理が行われ、基礎を鉄筋コンクリート化して江戸時代の姿に復元された(C006)。享保12年(1727年)には本丸御殿が全焼している(C004)。
城を出たら、蔵造りの中町通りと、水辺でカエルのモチーフが並ぶ縄手通りを歩く(C013)。松本民芸館、松本市美術館、あがたの森公園もある(C020)。
行き方
- 新宿から中央本線の特急あずさで約2時間30分(C007)
- 東京から長野経由の新幹線で約2時間10分(C008)
- 名古屋から中央本線の特急しなので約2時間(C009)
- 車:長野自動車道で東京方面から約220km、名古屋方面から約200km(C010)
- 空路:信州まつもと空港へ福岡から約90分、新千歳から約95分、神戸から約60分(FDA)(C011)
いつ行くか
春は松本城とアルプス公園の桜、秋は松本城と乗鞍エコーラインの紅葉とそば、冬はプロジェクションマッピングとスノーシュー(C018)。夏には松本ぼんぼんが行われる(C019)。
食べるもの
そばが名物で、奈川地区にはとうじそばがある(C017)。
足を伸ばすなら
上高地は標高約2,000mの北アルプスの高原(C015)。美ヶ原高原は、松本市の公式観光サイトが「日本一広い高原台地」として紹介している(C016)。
注意・未確認事項
- 松本城の開場時間・観覧料は今回の調査では未取得。訪問前に公式で確認すること。
- 上高地のマイカー規制・開通期間は未確認。
- 旧開智学校の国宝指定は市公式観光サイト(Tier B)で確認したもので、文化庁での一次確認は未実施。
- 松本ぼんぼんの開催日・規模、市内の宿泊施設情報は未調査。
出典
本文の事実は、以下の出典に基づいています。