神奈川県 · 自治体ガイド
小田原 — 6路線が集まる駅と、9kmの土塁が囲んだ城
この町を選ぶ理由
小田原城は、豊臣秀吉の来攻に備えて総延長9kmの総構を築いたときに、規模が最大に達した(C007)。城だけでなく町ごと土塁で囲った城である。その痕跡を探すために、城と城下町を合わせて400箇所を超える地点で発掘調査が行われてきた(C008)。
そして小田原駅には、東海道線・東海道新幹線・御殿場線・小田急線・箱根登山線・大雄山線の6路線が乗り入れる(C010)。市内の駅は計18。箱根へ向かう人の通過点として使われがちだが、鉄道の結節点であること自体がこの町の性格になっている。
誰に向いているか
- 天守だけでなく、城の「範囲」に関心がある人。
- 箱根や熱海と組み合わせて動く人。
何を見るか
現在の天守閣は、昭和35年(1960年)5月に市制20周年記念事業として復興されたものだ(C001)。3重4階の複合式で、鉄筋コンクリート造、地上38.7メートル、延床面積1,822平方メートル(C002)。外観は宝永3年(1706年)の再建時に作られた引き図と模型を参考に復元されている(C003)。現存天守ではないが、復元の根拠は史料にある。
内部では古文書、絵図、武具、刀剣などが展示され、平成28年(2016年)5月にリニューアルオープンした(C004)。城址公園には天守閣のほか、常盤木門SAMURAI館、NINJA館(歴史見聞館)、こども遊園地、本丸茶屋がある(C009)。
行き方・費用
- 小田原市公式は、東海道新幹線で東京まで約35分としている(C011)
- 小田原駅は5路線が乗り入れる中心駅。大正9年(1920年)開業、令和2年に100周年(C012)
- 市内は小田原宿観光回遊バスで城下町の見所を巡れる(C016)
- 天守閣の開館は9時〜17時(最終入館16時30分)(C006)
- 入館料は一般1,000円、小・中学生300円(小田原市民は一般500円、小・中学生200円)(C005)
季節と食
梅と桜が季節の象徴で、市は全国梅サミット協議会に参加し全国13市町と梅の情報を共有している(C013)。11月3日から15日には小田原城菊花展(C014)。食ではかまぼこが特産品として紹介されている(C015)。漁船クルージングツアーもある(C017)。
注意・未確認事項
- 国史跡の指定内容は未確認。参照した公式ページ本文に記載がなく、文化庁での一次確認をしていない。
- 北条氏との関係は、参照した公式ページ本文に明示がないため書いていない。
- 新幹線以外の所要時間(新宿・名古屋・新大阪から)は未取得。
- 天守閣の休館日、城址公園各施設の料金・開館時間、回遊バスの運賃と運行日、クルージングの料金と予約要否は未取得。
- 梅の名所名と見頃、小田原漆器等の工芸、商店街、宿泊施設は未調査。
出典
本文の事実は、以下の出典に基づいています。